英語の呼吸(英文法)

「英語の呼吸」とは

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『鬼滅の刃』は好きですか?

好きを通り越して、大好きですか?

好きなキャラクター、「推し」はいますか? 何人もいますか?

 

そして、「英語」ができるようになりたいですか?

英語の成績がよくなりたいですか?

英語を話せるようになりたいですか?

 

このうちどれか一つでも当てはまるのであれば、そんなあなたにピッタリなのがここ、『鬼滅の刃』で英語入門~英語の呼吸~です。

 

○○の呼吸

このサイトにたどり着いた人なら『鬼滅の刃』を知らないなんてことはないでしょう。

ということは「○○の呼吸」と聞いたら、それが何を指しているかもわかってくれるはずですね。

 

『鬼滅の刃』の世界では、鬼殺隊の剣士はいずれかの「呼吸法」を習得しています。

それは「育手(そだて)」によって教えられたものから、そこから自分なりに派生したものが色々あるわけです。

吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第7巻

 

「炎・水・雷・岩・風」といった、いかにもな呼吸が基本にあるものの、そこから派生した「霞」「音」などもあれば、「恋」とか「蛇」とか、本当に何でもアリなのも、鬼滅の魅力の一つですね。

だから、遊びで、「○○の呼吸!」というオリジナルの呼吸法を編み出す人もいます。

 

英語の呼吸」もそれに便乗(?)したものです。

 

 

「英語の呼吸」とは?

「英語の呼吸」も、「英語」というものを身につけるのに実にうってつけな考え方です。

そもそも、我々日本人にとって、「英語」は理解しがたい部分の多い言語です

 

というのも、そもそも英語は、時差9時間、日本から地球を3分の1周ぶんほど離れた、遠いイギリスで生まれた言語です。

そして今、英語が「公用語」になっている国は、アメリカしかり、インドしかり、オーストラリアしかり、元々はイギリスの植民地だった国です(社会でやりますね)。

 

ですが日本人は、これまでずっと、幕末に開国してからも、太平洋戦争に負けた後も、植民地化されることなく「日本語」を話し続けてきました。

つまり、日本語と英語は、言語としてはもちろん、文化も歴史も、まったく違う発展をしてきたわけです。

 

だから、日本語の「常識」でいくと、英語の「常識」がうまく理解できないのです。

それってカンタンに言うと、「吸ってる空気が違う」みたいなものです。

 

たとえば外国人が日本の社会で生きていくには、日本語の空気を吸いながら、つまり、「日本語の呼吸」をしながら生活していかなくてはならないように、日本人が英語を身につける際には、「英語の呼吸」を身につける必要がある、ということですね。

それってどうしたらいいのか?

 

カンタンです。

習うより慣れろ、しかありません笑。

 

 

『鬼滅の刃』に学ぶ、学習者の心得

『鬼滅の刃』の魅力は、敵が脅威の生命力を持つ「鬼」という所もあります。

 

命がけで鍛錬し、それこそ人間の限界まで鍛えて、それでも勝てないほどの敵が「鬼」。

それでも、彼らはやらなければならない。

自分と同じような「不幸」をこれ以上作らないために。

 

鬼が強すぎるから、「それを倒すために必死になる姿」「人を守ろうとする使命感」「諦めない心の強さ」「仲間との友情」などに人は心を打たれるわけで、この辺は「エモい」を通り越して「胸アツ」です。

だから、普段マンガを読まない人でも、心を動かされるわけですね。

 

そんな鬼たちを倒す鬼殺隊士になるためには、人を超えた人になるため、「全集中の呼吸」を身につけなければいけません。

『鬼滅の刃』第1巻で、それを真菰が解説するシーンがあります。

真菰

“全集中の呼吸”はね、体中の血の巡りと心臓の鼓動を速くするの
そしたらすごく体温が上がって
人間のまま鬼のように強くなれるの
とにかく肺を大きくすること
血の中にたくさんたくさん空気を取り込んで
血が吃驚(びっくり)したとき
骨と筋肉が慌てて熱くなって強くなる

 

特に、この後の、それがどうやってできるか?と問う炭治郎に対しての真菰の回答は強烈です。

吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第1巻

 

死ぬほど鍛える!!

 

我々は、英語が出来ない理由を、いつも誰かのせいにしていないでしょうか?

学校のせい、教科書のせい、教師のせい、受験制度のせい・・・たしかにそれも原因の一つではあるかもしれません。

 

でも、本当に英語を取得したかったら、「死ぬほど鍛える」ことをすれば、身につかないはずはありません。

実際、「一週間で英語を覚えなければ死刑」となったら誰だって必死で覚えるでしょう?

なぜ日本人が英語が出来ないか?

 

本気じゃないからですね。

英語が出来なくても困りません

英語が必要なことは「誰か」に任せればいいと思っているからです。

常に売れる商品として、「ダイエット」と「英会話」関連のものがたくさんがありますが、それは結局、「強い意志」が必要なのにもかかわらず、それが持てないで、お金という道具を使って「楽して結果を得たい」と思っている人が多いからです。

だから何度も挑戦し、挫折しをくり返し、結果、それを商売にしている人が儲かるだけで終わることも少なくありません。

 

 

『英語の呼吸』を身につけるために

英語は、教科ではなく、本来は「言語」です。その国に住む人間なら、誰でも使えるようになる物です。

ですから、誰だって、習得できるものです。我々(英語圏から見たら)外国人もそう。

 

大事なのは「本気」です。

でも、みんながみんな、そうなれるのは難しいのが現実です。

 

だったらどうしたら?

 

人間、「好きなこと」のためなら「本気」になれますよね?

だったら、「好きなこと」で英語を学んだらどうでしょう?

 

あなたは『鬼滅の刃』が好きですか?

なら、『鬼滅の刃』で英語を勉強してみませんか?

 

英語を習得するためには、「全集中の呼吸」のように、とにかく英語の空気をたくさん取り込んでいくしかありません

つまり、英語の呼吸、つまり、英語の文法ルールを身につけることです。

 

でも、まったく身近でない例文を見ていても、やっぱり「他人事」で、生きた英語は身に付きません。

だったら、大好きな鬼滅の世界から、英語を学ぼうよ、ということです。

彼らの、真剣で、熱くて、時々笑えて、時々悲しくて、時々切なくて、そういったドラマなら、興味を持てるんじゃないでしょうか??

 

『鬼滅の刃』には、英語版のマンガがあります。

Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba Vol.5

そしてそれは、日本でも買えます。

 

昔、日本のマンガの英語版を手に入れるには、現地に行かなければなりませんでしたが、今は非常に手軽に手に入れることが出来ます。

たとえばアマゾンなどなら、ペーパーバッグ版もあるし、電子書籍(kindle)として買うこともできます。

 

そしてそれは、「英語の勉強」に持って来いです。

 

原作を何回も読んでいる人なら、英語版を読むだけでも、どの英語がどの意味なのかなんとなくわかってきます

そうやって、英語を自分の中に取り込んでいくことができます。

 

とにかく、英語に触れまくり、その意味がわかり、学校で教えられるものの「使われ方」がわかるだけでも、英語の理解は大きく異なります。

このサイトは、それを手助けする場所です。

 

多くの人が、『英語の呼吸』を使えるように。

そして、世界中の人と『鬼滅』について語り合える日が来ますように。

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