おはようございます。
昨日は寝落ちして昼更新になってしまいましたが、今日は朝更新。
今日は夜9時から「鬼滅の刃~兄妹の絆」をやりますので、今日も一日頑張りましょう。
劇場版公開前ということで、今日も引き続き「煉獄さんweek」で「炎の呼吸」の続きにいきますね。
今回も例によって、アニメ派の人にはネタバレになりますので、劇場版を見てから(というかコミックス8巻を読んでから)ご覧くださいませ!!
ちなみに、前回の「弐ノ型」はこちらです(参ノ型は劇中登場なし)。
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最近難易度が高めだったので、今回は低めにしておきました!
この、「肆ノ型 盛炎(せいえん)のうねり」を『鬼滅の刃』英語翻訳版のネイティブ英語でどう訳された?という問題です。
「肆ノ型」は「Fourth Form」ですね。「four」じゃないですよ!
問題
炎の呼吸 肆ノ型・盛炎のうねり
※undulation=うねり
ヒント:「咲きほこっているような」という意味の形容詞が入ります
答え
正解
炎の呼吸 肆ノ型:盛炎のうねり
「blooming」が正解でした!
解説
技名が難しかったので、それぞれの単語の意味をしっかり学びましょう。
今回の英単語
英単語
〔形容詞〕開花した、花盛りの、盛りの
「盛炎」の「盛」ですね。
そして「炎」は「炎の呼吸=flame breathing」にも使われている、「flame」。
そして「うねり」は、
英単語
〔名詞〕波動、波形、うねり
かなり難しく、この先もほぼ出会うことはないような単語ですが、造園とかゴルフ場の用語として、大地の起伏を「アンデュレーション」と言うそうです! うねってます!
「blooming」の秘密
「盛=blooming」「炎=flame」「うねり=undulation」と、直訳じゃん!
・・・「盛炎」って言葉は造語ですからね。
しょうがないと言えばしょうがないんですが、実は「盛」という日本語に当てはまる英語は他にもあります。
しかし、なぜその中で今回の「盛」が「blooming」になったのでしょうか?
炎の呼吸三つ目の紹介となりましたが、実はコイツも、アレです。
「壱ノ型」「弐ノ型」ともに出てきた「~ing」です。
解説は弐ノ型でしましたが、「~ing(現在分詞)」は形容詞というアレです。
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参考「炎の呼吸 弐ノ型・昇り炎天」を英語で?【★★★】意味は?炎天って何?
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ということは、「blooming」という形容詞も実は「bloom」という動詞が元になっているワケですね。
そこで、「bloom」の意味を調べてみるとどうでしょう?
英単語
語源:花が開花すること
〔名詞〕花、花全体、花盛り、真っ盛り
〔動詞〕開花する、咲く、繁栄する
語源が「花が咲くこと」から来ている名詞・動詞です。
そして、それを「blooming」とすることで、花が咲きほこっていることを表していたんですね。
その延長線で、何かが繁栄していたり、盛り上がっている様子を表すようになった、と。
肆ノ型・盛炎のうねりも、見ようによっては、炎の花がうねって咲きほこっているように見えるので、あえて「blooming」という言葉を使ったのかもしれませんね。
この辺は訳者の趣味でしょう!
今日のまとめ
ほぼほぼお目にかからない「undulation」はさておき、「bloom」「blooming」は高校レベル以上では結構お目にかかる単語なので、ぜひこの機会におぼえて下さいね!
英単語
語源:花が開花すること
〔名詞〕花、花全体、花盛り、真っ盛り
〔動詞〕開花する、咲く、繁栄する
英単語
〔形容詞〕開花した、花盛りの、盛りの
例文
Flame Breathing Fourth Form: Blooming Flame Undulation!
炎の呼吸 肆ノ型・盛炎のうねり