鬼滅の名言を英語で!

「よく生きて戻った!!!」を英語で?「back」だけじゃ足りません!【★★★】

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このブログでまあまあ登場する鱗滝さん。

なぜ登場率が高いかというと、

序盤に登場するからネタバレの気を遣う必要がないからというのもありますが、あまりクドクド話さず、シンプルに必要なことをハッキリと言うので、英語に翻訳されても教材として使いやすいからです。

(あと、個人的に好きというのもあります)

 

というわけで、

今回もまた鱗滝さんに登場いただきますが、

「優しい顔をしているから天狗の面を被った」という裏話があるくらい、心根の優しい鱗滝さんの優しさが特に光るシーンから。

吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第2巻(集英社)

原作を知れば大粒の涙の理由がわかる最終選別を生き残り、無事に戻ってきた炭治郎と、長い眠りから解放された禰豆子を我が子のように抱きしめる鱗滝さん。

若い子はあまり感じるところは少ないかもしれませんが、大人は特にグッとくるシーンではないでしょうか?

 

この時のセリフ、「よく生きて戻った!!!」を

『鬼滅の刃』英語翻訳版のネイティブ英語でどう訳された?という問題です。

 

問題

You(   )(   )to us alive!
よく生きて戻った!!!
※alive=生きて

ヒント:「戻って来た」という意味です

 

答え

 

Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba Vol.2

正解

 

「came back」が正解でした!

 

 

解説

原作の「戻った」に含まれていない「came」を入れられるかがポイントでした。

主語+動詞

この文の主語は「You」、動詞は「came」です。

「came」は「come=来る」の過去形ですね。

 

「come back to+名詞」で、

「~に戻る、帰って来る、引き返す」という定型表現です。

ここの「to」は前置詞の「to」です。

なので後ろには「us(私たち)」という代名詞が来てますね。

 

なお、通常、動詞の過去形は、

「played」や「studied」のように、「-ed」もしくは「-ied」の形になることが多いのですが、

「go」の過去形が「went」になるように、よく使われる動詞は不規則な変化をすることが多いので注意です!

過去形が異なる不規則動詞の例

come-came、go-went、have-had、get-got、make-made、see-saw、take-took、know-knew、think-thought

ちなみになぜ「よく使われるのにややこしいか」ですが、逆で、昔からよく使われるからこそ、「-edという新しい基準」に合わせられなかったってことです。

 

「back」って動詞じゃないの?

さて、

原作では「戻った」なのに、

なぜ「back」だけでなく、「come back」だったのか?

 

結論から言うと、ここでは「back」が副詞だったからです。

英単語

back
[副詞]後ろへ、後ろに、戻って、元に
[名詞]背中、背、腰、後部、裏、奥、背景
[形容詞]後ろの、奥の、背中の、裏の
[動詞]後退させる、支援する、後押しする

 

「back」も確かに動詞の意味もあります。

「バックオーライ!」

というのがそれで、「後ろに下がる」という意味の動詞です。

 

なので、

このシーンで「back」を動詞にして使うと、

You back to us alive.=生きて戻ってくれ

と、意味が変わって来ちゃうわけですね。

 

あくまでも、「戻って来た」という意味を言いたいわけなんで、

「戻って=back」「来た=came」で、backは副詞として使うので動詞の後ろに持ってきて、

「come back」になったわけですね。

 

「back」には様々な品詞と意味があり、非常にやっかいです。

この辺は、日本語で「バック」と組み合わせた言葉を覚えておくと混乱しなくて済みますよ。

「back」使う例(日本語ver)

バックパック(backpack)
→[形容詞]後ろの+袋

バックエイク(backache)
→[名詞]背中+痛み

バックアップ(backup)
→[動詞]支援する+上げる

 

最後の「alive」

最後の「alive=生きて」はなんと「形容詞」です。

形容詞は基本的に名詞の前に置くものなのですが、

「alive=生きて」「alone=一人で」、「asleep=眠って」など、「a-」から始まる形容詞は後ろに付くことが多いです!

これを「後置修飾」と言って高校レベルの内容ですが、詳しくはまた別の機会に!

 

 

今日のまとめ

日本語の「感覚」で「back」を安易に使ってしまうと

 

ちなみに「back」を使った表現は他にも「go back」「get back」などがありますが、それらとの違いは(こちらも)またの機会に!

 

今日の言葉

 

今日のテキスト

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