鬼滅の名言を英語で!

伊之助の「俺が親分として申し分なかったというわけだ!!」を英語で?【難易度★★★】

やはりな…俺の読み通りだったわけだ俺が親分として申し分なかったというわけだ

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『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』のBlu-ray&DVD発売記念カウントダウンの便乗企画。

発売まで残り33日です。

 

ここでは、

毎日更新されるカウントダウンと一緒に出てくる各キャラのセリフが、

鬼滅英語版『Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba』で、

どう英訳されているのか?

というご紹介をしながら、

わかりやすく英語の文法解説をしていきます!

 

本日のセリフはこちら!

 

汽車を見たことがなかった伊之助が、

汽車のことを「この土地の主」として疑っていて、

それがわかっていた自分は、「俺が親分として申し分なかったというわけだ」となったシーンですね。

 

これが、『鬼滅の刃』英語翻訳版のネイティブ英語でどう訳された?という問題です。

収録は原作・英語版共に単行本7巻です。

 

やはりな…俺の読み通りだったわけだ俺が親分として申し分なかったというわけだ

吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第7巻(集英社)

この前のセリフもあわせて見ていきましょう。

問題

I knew it.
やはりな…

Then I was right!
俺の読み通りだったわけだ

And I lack nothing(   )a boss!!
俺が親分として申し分なかったというわけだ!!
※lack nothing=不足がない

選択肢
①as
②of

③to
④with

「a boss=親分」という名詞の前に来る前置詞はどれ?という問題です。

 

 

答え

 

やはりな…俺の読み通りだったわけだ俺が親分として申し分なかったというわけだ

Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba Vol.7

正解

I knew it.
やはりな…

Then I was right!
俺の読み通りだったわけだ

And I lack nothing as a boss!!
俺が親分として申し分なかったというわけだ!!

※音声は合成です

 

①の「as」が正解でした!

 

 

解説

順番にご紹介します。

I knew it.
やはりな…

「やはり」「やっぱり」に相当する英語の定型表現が、

I knew it.

 

「know=知っている」の過去形を使うので、

「それ、知っていた」という意味に訳せてしまいますが、

実際には、

「やっぱり!」という時は「I knew it.」

「知ってた!」という時は「I knew that.」

と使い分けるそうですので注意です。

我々日本人が、「やはり」という言葉の語源を知らなくても何気なく「やはり」と使うように、英語でもこのまま定番の表現としておぼえてしまった方がいいですね。

 

定型句

 

Then I was right!
俺の読み通りだったわけだ

原作の文をそのまま英語にするのではなく、

「ほらな、俺の言ったとおりだろ?」感を出すために、

副詞「then=それから」を使った

Then=そら
I=俺が(主語)
was=だった(述語動詞)
right=正解(補語)

 

で、

Then I was right.
=そら、俺が正解だった
⇒俺の読み通りだったわけだ

ということになるんですね。

 

ちなみに「right」

「右」の他にも「正しい」という意味でよく使う単語ですね。

英単語

right
[形容詞]右の、右へ、正しい、正確な、適切な、ふさわしい
[名詞]権利
[副詞]すぐに、まさに、すっかり
[間投詞]ええ、そうですね、いいですか

 

And I lack nothing as a boss!!
俺が親分として申し分なかったというわけだ!!

「and」は接続詞で、昨日も取り上げたやつですね。

この場合は、「だから」とか「つまり」みたいな役割ですね。

 

その後は、

I=俺が(主語)
lack=不足している(述語動詞)
nothing=まったくない
as=~として
a boss=親分

となっていますね。

 

問題にあった前置詞[asは、

非常にたくさんの意味のある言葉ですが、

職業や役割を表す名詞の前で「~としてという意味になります。

英単語

as
[前置詞]~として、~だった時
[接続詞]~のように、~しながら、~だから
[代名詞]~のような
[副詞]同じ程度に

 

だから、

as a boss
=親分として

という風になるわけですね。

 

原作どおりの訳になるように、

この「as」の使い方は日本人にはとても理解しやすいですね。

 

以上のことをまとめると、

And I lack nothing as a boss!!
=つまり、俺は親分としてまったく不足していないんだ
⇒俺が親分として申し分なかったというわけだ!!

という風にまとまるわけですね。

 

lack nothing

ちなみにこの「lack nothing」ですが、

熟語表現(イディオム)です。

英熟語

lack (for) nothing
=何も不足していない、不自由していない

通常は「for」を入れるようですが、ネイティブは「for」なしでも使うようですね。

というか、ネイティブしか「lack nothing」と使っていないように感じます。

 

辞書にも載っているものと載っていないものがあるくらいの表現ですが、辞書によると

ウィズダム英和辞典 第4版

lack (for) nothing

〈かたく〉(必要なものは)全部持っている, 何1つ不自由していない

のように「for」を省略してもよいらしいので、今回は省略されていた、ということですね。

 

そもそも「申し分ない」という表現は、

普段日本語でもあまり使わないように、

英語でも頻繁には使われないちょっとかしこまった表現なんですが、

その辺は伊之助だから

ちょっとそれを崩した雰囲気を出すために「for」を抜いたってことでしょうかね。

 

 

今日のまとめ

前置詞「as」は色んな使い方をしますが、

今回は最も基本的な意味として使われていましたね。

 

余談ですが実は私、

今回のこのセリフを「申しなかった」という風に勘違いして読んでいて、

英文見た時に「意味反対じゃね?」と思ったのですが

「申しなかった」

だから、私の方が間違っていたわけですね。

 

にしても、漢字が一つ違うだけで、意味がまったく変わるって、日本語ってムズカシイですね。

まぁ、それもこれも、アニメを観てれば気づくじゃん?という話ですが、まだDVD発売されてませんから~(言い訳)。

発売まで33日!

 

今日の言葉

I knew it.
やはりな…

Then I was right!
俺の読み通りだったわけだ

And I lack nothing as a boss!!
俺が親分として申し分なかったというわけだ!!

※音声は合成です

 

今日のテキスト

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