おはようございます!
久しぶりの鬼滅英単語で申し訳ないですが、全集中・英語の呼吸で頑張ってやっていきますのでよろしくお願いします。
本日のお題はこちらです。
着地時間・面積を最小限にし、縦横無尽に動き回りながら斬り込む、「水流飛沫」の応用技、「水流飛沫・乱」。
「・乱」がついているように応用技であるにも関わらず、オリジナルどころか、これ以降1回も(冨岡さんも)出番がなかったこの型を、
『鬼滅の刃』英語翻訳版のネイティブ英語でどう訳された?という問題です。
ちなみに「捌(はち)ノ型」はこちらです。
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今回は「玖(く)ノ型」。
なお、玖(きゅう)ノ型は、「9番目の」という意味の「ninth」ですね。
「nine」の「e」が消えての「th」なので注意です!!
問題
Ninth Form Splashing Water( ): Turbulent!
全集中・水の呼吸
玖ノ型 水流飛沫・乱
※turbulent=荒れ狂う
ヒント:流れを意味する「フロー」と読む4文字です。
高校レベルの単語ですが、何かで聞いたことはあるかもしれません!
答え
正解
Ninth Form Splashing Water Flow: Turbulent!
全集中水の呼吸 水流飛沫・乱
正解は「flow(フロー)」でした!
「キャッシュ・フロー(お金の流れ)」や「ワーク・フロー(仕事の流れ)」など、大人になった方が目にする単語です。
解説
それぞれの単語の意味をしっかり学びましょう。
今回の英単語
英単語
〔名詞〕流れ
〔動詞〕流れる
「water flow」で「水流」を表しているわけですね。
英単語
〔形容詞〕はねかす、飛び散らす
「splashing」は、
動詞「splash(飛び跳ねる)」の現在分詞(-ing)で、動詞を形容詞化したものです。
東京ディズニーランドの「スプラッシュ・マウンテン」のスプラッシュですね。
ちなみに「飛沫(しぶき)」は、
コロナでよく使われるようになった「飛沫(ひまつ)」と同じ漢字ですが、英語だと「droplet」になりますよ!
なお、最後の「乱」ですが、
英単語
〔形容詞〕荒れ狂う、動乱の
という、英検1級レベルの超難しい単語です。
このような、何にも似てない、おぼえにくい単語は、カタい表現なので、日常的に使うことはありません。
もちろん、学校英語でお目にかかることはほぼないでしょうが、ニュース英語や学問(物理なら「乱流」)で使うことはありますよ!
ネイティブ翻訳しかチョイスしない単語ですね!
なので「水流飛沫・乱」は、
水流=water flow
飛沫=splashing
乱=turbulent
と、「飛沫=splashing」が形容詞だったので、順序は入れ替わったものの、まんま訳だったってことですね。
今日のまとめ
名称は「まんま訳」が多いってことですが、並び方がまんまというわけではなく、
飛沫=[形]splashing ➡ 水流=[名]water flow
のように、
「形容詞」➡「名詞」
のように、あくまでも、英語での品詞順に並べるのが大事なんですね。
例文
Total Concentration Water Breathing:
Ninth Form Splashing Water Flow: Turbulent!
全集中水の呼吸 水流飛沫・乱